事例 1
隣地との境界紛争の解決
ADR認定土地家屋調査士として、裁判外の手続で円満にまとめた事例(デフォルメ)
【ご相談内容】
築年数の経った住宅地において、隣地の建て替えを機に境界の取り方をめぐり双方の主張が分かれ、口頭の話し合いだけでは平行線が続いていました。可能であれば訴えずに収めたい一方で、自分たちの生活や採光にも関わるため、感情論に流されない形で整理したいというご相談でした。
【当事務所の対応】
公図・地積測量図・過去の調書類などをあらためて精査し、現地の状況と照合する現況把握を行いました。そのうえで、裁判外紛争解決手続(ADR)の活用が当事者双方にとって現実的かを整理し、弁護士と連携しながら協議の場づくりを支援。測量に基づく客観データと、制度上の選択肢をわかりやすく示し、双方が納得しやすい境界案のたたき台を提示しました。
【結果】
協議の結果、双方が受け入れられる位置関係で境界を取り決め、合意書面と境界確認に基づき境界標の設置まで完了しました。訴訟に比べて時間と費用の負担を抑えつつ、隣人関係を壊しにくい進め方ができたこと、将来の再発防止の観点でも安心材料がそろったことがご依頼者様のメリットとなりました。
